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[脚長差]補正補高加工

  • 文雄 富澤
  • 7月2日
  • 読了時間: 2分
補高加工
補高加工

お身体に合わせた、あなただけの履物を作りませんか?


脚長差(Leg Length Discrepancy: LLD)による身体への影響と対応策

脚長差(LLD)は、骨格アライメントの不均衡を引き起こし、姿勢制御機能に悪影響を及ぼすことがあります。この結果、筋筋膜系の緊張亢進、骨盤の傾斜(ペルビックチルト)、および脊柱側弯(スコリオーシス)などの姿勢異常が生じ、慢性的な筋骨格系の不調や疼痛の原因となります。


適切なバイオメカニクス補正のための対応

日常的に使用する履物に対して、個々の脚長差に応じた補高(シューリフト)を施すことで、下肢の長さの不均衡を改善し、身体のバイオメカニクス(運動力学)の正常化が図れます。これにより、無理のない姿勢保持と歩行パターンの安定化が可能となります。


補高靴およびオーダーメイドインソール(カスタムオーソティックス)の活用

市販靴への補高調整に加え、個別設計されたオーダーメイドインソール(カスタムオーソティックス)を使用することにより、身体の左右対称性を最適化することができます。このアプローチは、荷重分布の均等化、関節へのストレス軽減、筋骨格系への過剰な負担の抑制に有効です。

骨盤のゆがみ
骨盤のゆがみ

具体的な症例(脚長差)

  • 症例1: 30代男性、先天性脚長差による腰痛

  • 先天性の脚長差(約2cm)により慢性的な腰痛を訴えていた患者。オーダーメイドインソールと市販靴への補高を組み合わせた結果、骨盤の傾斜が改善され、腰痛の軽減と姿勢の安定化が認められました。

  • 症例2: 50代女性、股関節置換術後の脚長差

  • 股関節全置換術(THA)後に生じた脚長差(約1.5cm)により、膝関節痛と歩行困難が発生。補高靴の利用と理学療法を併用することで、歩行機能の回復と膝関節への負担軽減が達成されました。


これらの症例は、適切な補正具の使用が身体への影響を最小限に抑え、日常生活の質を向上させることを示しています。

オーダーインソールには様々な効能が期待できます。

扁平足、外反母趾、魚の目、タコ、膝痛、腰痛、他

足や身体の痛みは辛いですね。

永年使ってきた 足 をケアして身体の疲れを癒しましょう


靴工房マルでは市販靴でも補高加工ができます



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