冬の寒い時期に重宝するブーツ。ロングもショートもブーツは暖かですね。
多くの場合ブーツ系の靴は年間の1/3しか使いません。
履く期間より靴箱に入ってる期間の方が長いです。
いざ履こうと靴箱から出すと、蒸しパンの様にバラバラになったことはありませんか?
加水分解とは、水分や空気中の湿気によって発生する分解反応のことをいいます。 とくにウレタンゴムやポリウレタン(PU)は、耐摩耗性や耐水性に優れる反面、加水分解を起こしやすい素材です。 ウレタンの生成段階からすでに劣化は始まっており、素材や製品が未使用であっても加水分解は進行します。
加水分解はウレタン底の宿命です。
愛用のショートブーツを履こうと箱から出すと靴底がバラバラになっていたそうです。
お預かりし靴底を加水分解しないEVAスポンジで作成しました。
元の靴底と同じ形状でヒール高さも同じにしました。靴修理は可能です。
靴底のオールソールは@12000円です。
ブーツシーズン終了時に靴箱に入れる前にメンテナンスをしてみてください。
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