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【靴型装具】でのお困りごと その1



【靴型装具】でのお困りごと
靴型装具 骨折による足の変形

交通事故の後遺症 靴型装具

 

 交通事故に遭われ、複雑骨折の治療後、運動機能は、かなり回復されたA様。 しかし、足の変形は、元には、戻らなかったそうです。


 普段は、サンダル履きで過ごされているA様。足の変形で、靴を履くこと自体が苦痛を感じてしまう状態です。


靴を履くと 爪が剥がれてしまうこともおありです。



【靴型装具】でのお困りごと

”右足のみ舟状骨がさがり内足側が出ているので、踵まである靴は痛くて履けない

そもそも足が靴に入らない。”



フットプリントでは確認できませんが

右足第2~5指が外足側に寄って、靴のつま先部にあたり、爪がはがれるそうです。


 

サンダルでいつもOKという訳には・・・






右足は足形状に合わせて靴型を加工して、左足との差が目立たないようにしました。


歩行時にどうしても、右外側に傾いてしまう問題を解決すべく本底を加工。


【靴型装具】でのお困りごと

アッパーには、厚めのスポンジを入れて、痛む部分を

しっかり保護し、脱ぎ履きしやすいように内側にファスナーを付けました。


TPOに合わせた靴


A様のように、足のお困りごとを抱えていらっしゃる方から、サンダルを仕方なく履いて過ごしているというお話を頻繁におききしています。

しかし、お仕事や、フォーマルな場面では、そうもいかない。


その時だけ、我慢できればいいというものでもなく・・・


無理せず、TPOに合わせることができる靴を お履きいただけるよう 私たちは、日々、試行錯誤です。それが靴職人の仕事です。


参考価格と製作期間

  • 参考価格 靴型装具として制度で の製作金額と通常のオーダーメイドシューズでの価格は異なります。通常のオーダーでは、¥100,000程度での製作となります。

  • 製作期間 4週間~6週間



選ばれる理由
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