今日は前回インソールについてのお話の続きです。
若くて、体中にパワーがみなぎっているときは、まったく必要と感じなかった
インソールですが、もっとパワーを必要とするスポーツ時には必要だなと感じました。
でも、少しづつ年齢を重ね、朝起きると腰が痛い・段差で膝が気になるようになり、
足裏のアーチの低下が原因でした。体重も20才時より25キロ以上増え
足裏の筋肉で体を支えきれなくなっていたんですね。
土踏まず部の 内側縦アーチ
足部外側の 外足縦アーチ
指の付け根の 横アーチ
これが足裏の3つのアーチですが、これが崩れると姿勢のアライメントが
崩れ、各部に影響を及ぼします。
アーチは自転車で例えると、タイヤの空気と思ってください。
自転車のタイヤの空気が抜けた状態と同じで、地面との接地で衝撃を吸収できなくなり
フレームがガタガタになります。
指の付け根のアーチ(横アーチ)が崩れると”開帳足”状態になり、足の指が”パー”状態に
なり、足幅が広くなります。
扁平足への入り口です。
この状態では自覚症状もなく、自身で見ても指が広がっているだけとしか感じません。
この段階での体への影響は、少しの運動で疲れやすくなったとか、ふくらはぎが疲れるとか
程度の影響です。
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