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  • 文雄 富澤

【補装具】短下肢装具でも履けちゃいます3


妻は右下肢麻痺で短下肢装具を装着しています。

短下肢装具を装着すると、杖は必要ですが歩行も安定し室内・外出時も

本人はもちろん、付添者も安心できます。


以前のブログで、降雨時用の防水シューズ、街歩き用の靴、乗り物に乗る時の靴

など、よりその時に合う履物を作ってきました。


今回はスッと履けてスッと脱げる夏用のサンダルを作りました。


短下肢装具の足裏(底面)は足そのままの形状より大きく、装具を付けたまま

左右同じ履物を履くことはできません。


装具底面(右足)は計測し作成しました。サンダルの左右の大きさは違います

それは靴づくりと同じです。


今回のサンダルは妻が革表面にレーザー加工できるよう柄を製作し

レーザー加工をして、好みの色に染色しました。


無染色状態で吊り込み


まずはイエローで染色、最後にブラウンを重ねて染色。

仕上げでクリームで艶を




今年の夏は早めに来そうです。つま先開いてると涼しそうですね。

自分で書いたイラストを履物にできます。


装具を装着している多くの方が、履物をあきらめています。


服装にあわない、色が気に入らない、などありませんか


装具を装着してても履ける履物を作ることはできます。


あきらめないでご相談ください。

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