妻は右下肢麻痺で短下肢装具を装着しています。
短下肢装具を装着すると、杖は必要ですが歩行も安定し室内・外出時も
本人はもちろん、付添者も安心できます。
以前のブログで、降雨時用の防水シューズ、街歩き用の靴、乗り物に乗る時の靴
など、よりその時に合う履物を作ってきました。
今回はスッと履けてスッと脱げる夏用のサンダルを作りました。
短下肢装具の足裏(底面)は足そのままの形状より大きく、装具を付けたまま
左右同じ履物を履くことはできません。
補装具底面(右足)は計測し作成しました。サンダルの左右の大きさは違います
それは靴づくりと同じです。
今回のサンダルは妻が革表面にレーザー加工できるよう柄を製作し
レーザー加工をして、好みの色に染色しました。
無染色状態で吊り込み
まずはイエローで染色、最後にブラウンを重ねて染色。
仕上げでクリームで艶を
今年の夏は早めに来そうです。つま先開いてると涼しそうですね。
自分で書いたイラストを履物にできます。
装具を装着している多くの方が、履物をあきらめています。
服装にあわない、色が気に入らない、などありませんか
装具を装着してても履ける履物を作ることはできます。
あきらめないでご相談ください。
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